栃木県栃木市の御菓子司、創業延宝元年『松屋』
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きんつば

きんつば
2011年10月30日

お寿司屋さんの良し悪しは、「卵焼き」でわかる…と言われます。
では、和菓子屋でそれに当てはまるものはといえば何だと思いますか?
それは、「きんつば」です。
ほとんどが小豆のカタマリともいえる「きんつば」は、誤魔化しようがありません。
どれほどの小豆を使用しているか、その小豆の炊き方は…
そうしたことが、ストレートに求められるお菓子だといえるでしょう。 

 

当店では、十勝の最高級の小豆を厳選し、手間を惜しまず炊きあげ、一つひとつ焼き上げます。

ですから、通の方にもきっとご満足戴けるものと自負しております。
どら焼き同様、男性にも人気で、勤め帰りにお立ち寄り下さるサラリーマンも多くいらっしゃいます。
以前は、夏のみのお菓子でしたが、今では年間を通して販売しています。

 

一時期 甘さを控える ということが注目され、多くのお店がこぞって甘さを控えました。
しかしその多くは、単に砂糖を控えたに過ぎないのが現状です。

加えて不景気のあおりを受け、小豆の質を落とす所も多いと聴きます。
結果は言わずもがな、コクのない小豆の風味もない、ただ甘みの薄いだけのお菓子になってしまう…。
一方、上質の小豆は多少甘味を抑えても、小豆本来の甘味は薄れることはありません。

「生どら」や「苺大福」など、流行やブームの波に乗ることに趣きを置かず、
地道でも、本物の美味しさ・上質で体に良いお菓子づくりを…といった姿勢を貫き、
お客様に悦んで戴ける心をこめた接客を、これからも続けていきたいと考えてます。

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