3.11の時の映像を彷彿させるような先日の大雨による水害で、
当店にも50センチ近い泥水が浸水し後片付けに追われました。
幸いにも自宅は無事でしたが、市内のあちらこちらに畳が立てかけられ、
水害の爪痕を残していました。
被災された多くの方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
厳しい暑さもどこへやら…
瞬く間に時はすぎ、はやお月さまを愛でる季となりました。
実りの秋、食欲の秋、スポーツの秋…
秋がつく言葉はとても多く使われますね。
読書の秋もその一つ。
秋の夜長、虫の音を聞きながらの読書は格別です。
わたしの拙い本たちも、多くの方々に読んで戴いているようで、
ほんとうに有難く思います。
そんな中「ちいさな祈り」に続き、2冊めの「小さなともしび」が、
予定通り点字本として誕生することになりました。
「ちいさな祈り」を読まれた方々からの反響が大きく、
「小さなともしび」も是非!という県への問い合わせも多くあり、
実現するようになったようです。
たった一人でもいい。
読む人の心癒す本となれたなら…と出版した2冊の本。
その想いが通じたのだとおもうと、嬉しくて有難くて。。
また頑張らなきゃ!と、心を奮い立たせてくれた朗報でした。
点字本が出来上がるまでには、たくさんの人々のご苦労があると聞きます。
この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
秋の夜 開くページに ひと粒の 落つる涙の あたたかき