• 栃木県栃木市の御菓子司、創業延宝元年『松屋』
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松屋から、四季折々の情景をお伝えします。

果てしない道
2013年11月1日

4月15日ー

 

この日がどういう日か、野球好きな方は、きっとご存知だと思いますが、
わたしは映画「世界を変えた男」を観るまで知りませんでした。
その日、大リーグではグランドにいる全員が背番号「42」をつけます。
どのチームのどの選手も、敵・味方関係なしに全員つけるのです。

 

大リーグで唯一といわれる全球団共通の永久欠番、「42」。
それは、1947年のこと。
当時白人選手だけだった400人のメジャーリーガーの中でたったひとりの、
初の黒人選手が誕生しました。

 

彼の名はジャッキー・ロビンソン、背番号42番。
そんな彼を待っていたのは異様なまでの罵声、「出て行け!」をはじめ聞くに堪えない誹謗中傷の大合唱。
それは相手チームのみならず、観客・マスコミ・審判・チームメイトにまで及びます。
あまりの辛辣さにその場を離れ、ひとり泣き叫び、バットを壁にぶち当てます。
黒人というだけで、なぜこのような仕打ちを受けなければならないのか!
肌の色が違うということが、そんなにも罪なことなのか!

 

そんな彼に、
「やり返さない勇気をもて」と、励まし諭した人物がいました。
彼を世に送り出した影の功労者、球団GMブランチ・リッキー。
初の黒人選手・ジャッキーを全力で守り、支え続けた屈指のリーダーです。
リッキーは、信じていたのでしょう。
アメリカの黒人たちが数百年に及ぶ奴隷制度の中で培った古くて新しい精神構造は、
屈辱に耐える強靭な精神力であり、そこから生まれたものこそが、
「やり返さない勇気」だということをー

 

そんなリッキーの期待に応えるべく、ジャッキーはくじけなかった。
何ものにも屈せず、ただただ黙々と渾身のプレーを続けました。
はじめは猛反発したチームメイトたちも、記者や観客たちとともに、
やがて誰も想像できなかった奇跡の光景を目の当たりにすることになるのです。

 

ジャッキー・ロビンソンの血と汗と努力なくして、人種の違う野茂やイチローたち
日本人メジャーリーガーの活躍は決してありえなかったでしょう。
新しい世界を切り開くことは、並大抵なことではありません。
刃金のような強靭な強さと、柳のようなしなやかさがなければ・・・
そして、ジャッキー・ロビンソンがそうだったように、
自分を信じ、励まし、奮い立たせてくれたリッキーや奥さんの支えなくしても、
成し遂げることはできなかったと想います。

 

先日の楽天の優勝もまた、わたしたちに希望の光を与えてくれました。
スポーツだけではありません。
わたしの愛してやまない歌手ミネハハさんもまた、全国を飛び回りながら、
多くの人々に感動と希望を与え続けています。

ではなぜ、わたしたちは感動したり希望と勇気が湧いてきたりするのでしょう。

 

それはきっと、そこに「一生懸命」な姿があるからだと想います。
ひたすら果てしない道を歩み続けながらも、
けっして諦めない、くじけない・・・そんなひたむきな姿。

 

ちまたでは、
やられたらやり返す!と息巻いていますが、
そうした生き方から、果たして希望は見えてくるでしょうか。
倖せな気持ちに繋がっていくのでしょうか。
人は人、自分は自分という気概をもちたいものです。
殴られたら反対側の頬を出すくらいの気概です。
そうした、負けるが勝ちの精神で生きてゆけば、きっと・・・
ジャッキー・ロビンソンのように、ミネハハさんのように、
生き生きと輝ける人生をおくれるはず。

 

今、まさに日本は果てしない道を歩いています。
お先真っ暗で、細くて険しい・・・そんな道に想えてしまいます。
でも、くじけずに歩き続けてゆけば、きっと光はみえてきます。
だって、どんな夜にも明けない夜などないのですから!

ああ!なんてキレイな秋晴れの空でしょう!
さあ、今日もはりきって頑張りましょうヽ(*´∀`)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は、ジャパニストの裏表紙です。

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