松屋から、四季折々の情景をお伝えします。

畏敬の念
2013年2月28日

去年の夏頃からでしょうかー
わたしは同じような夢を頻繁に見るようになりました。
そして最近、その夢に出てくる風景とまったく同じ画像を見つけました(下の画像)。
この世に生を受けたすべての生き物が息絶え、光は消え、大地は割れ、雨さえ降らない。
たったひとり取り残されたわたしは悲しくさまよい、やがてひと筋の光をみつけるのです。
心に何らかの哀しみがあるのかもしれませんが、どうしてこのような夢を見るのかわかりません。
初めはこうした夢をただ悲しく思うばかりでしたが、しばらくするとある想いがわいてきました。

 

   人が生きていく上で、なくてはならない不可欠なもの…
   それらはすべて人が作り出したものではなく、『自然』であるということ。

 

わたしたちは、自然の恩恵をうけているから生きていられるということを忘れがちです。
その大いなる自然に、きちんと畏敬の念をもたず生きてきたツケが、地震・津波・排気汚染・etc…
その事の重大さを胸に刻み、人間だけが偉いなどという愚かな考えを捨てなければ、
この画像のような未来になってしまうでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すべての葉を落とし裸になっても凛として佇み、数え切れない小枝を空に向かって伸ばす樹木は、
自然の摂理に逆らわず、惑わず、すべてを素直に受け入れ、淡々と生きています。
だからこそ強く、そして美しい。
わたしたちも、見習わなくてはいけません、ね。

 

    このいのち幾久しくと願わくば 感謝するべきこの天地(あめつち)に

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