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文字にこめる心

松屋から、四季折々の情景をお伝えします。

文字にこめる心
2012年11月20日

そのむかしー
弘法大師空海は、留学僧として唐(中国)に渡りました。
ところが、その一団を乗せた船が嵐にあい全く違う場所へ漂着してしまいます。
土地の役人に怪しまれ、みな右往左往する中、空海は静かに墨をすり始めました。
そして、遭難して流されたこと、唐に来た目的を手紙にしたためたのです。
すると、どうでしょう!
流麗な文章と見事な筆跡に、役人の疑いはたちまちに晴れたのでした。
文字には、人の心を動かす大きな力があることを教えてくれる…そんなエピソードですね。
パソコンや携帯電話が普及し、文字を書く機会が激変してしまった現代にあってはなおのこと、
筆文字や手書きの文字から伝わる温もりは、必ずや手にした人の心の温もりとなることでしょう。

 

わたくしごとですが、都内に事務所を持つ(公益財団法人)独立書人団に所属しています。
毎年、年明けの1月に、六本木にある国立新美術館で「独立書展」が開催されます。
会場内を圧倒するスケールの大作をはじめ、個性ある書を愉しんで戴ける書展です。
実際、今までの書展のイメージがガラリとかわり、絵画のように楽しめました!という方も
たくさんいます。
ご興味ある方には、ご招待券を差し上げています。

 

ちなみに…わたしの雅号は、鈴木貞心 。今回の作品は「幻」です。
今は亡き祖母が、手をひろげ包み込んでくれているような姿をイメージして書きました。
お時間あれば、下記の会期中に是非ご高覧くださいませm(_ _)m

 

   第61回独立書展

         会場 六本木・国立新美術館
         会期 平成25年1月9日(水)~21日(月)10時~17時まで

            *休館日15日(火)  初日は12時会場・最終日は14時閉場

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