• 栃木県栃木市の御菓子司、創業延宝元年『松屋』
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松屋から、四季折々の情景をお伝えします。

アリの気持ち
2012年5月31日

この時期に箒で外を掃く時、とっても苦労しませんか?
だって地面にはたくさんのアリがいて、それをよけながら掃かねばならないのですから…。
一生懸命で真面目な働き者のアリさんを、無下にはできません。
当たり前ですが、アリから見たわたしたち人間は、巨人そのもの。
その巨人が、巨大な箒を持って襲いかかってくる…アリはどんなに恐ろしいことでしょう。
だからわたしはできるだけゆっくり掃いて、逃げる時間を考慮しながら掃除をしています。

 

アリといえば…幼い頃から不思議に思っていたのが、雨。
ふつう雨粒の大きさは2ミリほどだといいます。それが秒速5、6メートルの速さで落ちてきます。
人間にとってはどうってことないことですが、アリからすれば自分と同じような大きさの雨粒が、
ものすごい超特急で落ちてくるのですから、そりゃもう大変!
それが直撃すれば、よくてムチ打ちかギックリ腰、下手をしたら死んでしまいます。
でも雨の止んだ後、ムチ打ち症やギックリ腰になったアリなんて、見たことがありません。
水たまりに浮かんでいるアリすらも、見たことがない…。
いったいどうしてなのか、ほんとうに不思議でした。
雨が降ることをキャッチできて、避難しているのでしょうね、きっと。
これって、とっても凄いことだと思いませんか?

 

時にはー
アリのように小さな生き物の立場や気持ちになってみる…というのも大切かもしれません。
どんなに小さなものにも命があって、家族がいて、生活がある。
わたしたち人間は、そうした生き物たちの日々の営みを、決して乱したり奪ったりしてはいけない…
という気づきが生まれることと思います。

 

みんな、みんな、大切な「いのち」ですもの、ね。

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