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探梅(たんばい)

松屋から、四季折々の情景をお伝えします。

探梅(たんばい)
2012年2月23日

乾燥が続き、インフルエンザなどが猛威ふるうこの季節、雨はまさに「恵みの雨」。
今朝からの雨も、わたしたちのみならず全ての動植物にとって、有難いお湿りとなったことでしょう。
それにしましても…今年は本当に寒い冬でした。
いつにない豪雪のせいで命を落とされた方も多く、津波同様に自然の厳しさを痛感させられました。
けれどー

 

明けない夜などないように、太陽はゆっくりゆっくり光を増しはじめ、
雨もまたひと雨ごとに優しさを増して…確実に春は近づいてきます。
例年よりかなり遅れている梅の開花とて、陽の当たる場所では蕾が大きく膨らんで、
ところどころに白い花びらを覗かせています。
梅の愉しみ方は、観る時期によって三つの呼び名があるのをご存知でしょうか?
咲き始めの頃には「探梅」、満開の頃は「賞梅」といい、咲き終わりを惜しみながら味わうのを
「送梅」といいます。

 

わたしが最も愛する花は桜ですが、長い冬の寒さに耐えながらも健気に花を咲かせ、
凛として佇む白梅もまた、愛おしい花のひとつとなりました。
まだまだ寒い日は続き、寒がり屋さんにとっては特に外出を躊躇されがちですがー
晴れた日には思い切って、探梅に出かけられてはいかがでしょう。
清楚な梅の香りに、きっと心も清々しくなると思います。
その際にはくれぐれも風邪などひかれぬよう、暖かくしてお出かけ下さいますように…。

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