• 栃木県栃木市の御菓子司、創業延宝元年『松屋』
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松屋から、四季折々の情景をお伝えします。

早春の花たち
2012年1月8日

最近、植物のもたらす力というものを、あらためて感じることが多くなりました。
中でも「早春の花」は、わたしたちに勇気と希望を与えてくれる有り難きもの…としみじみ思います。

例えば今、当店には老梅を飾っていますがー
春の訪れを彷彿とさせる、その鮮やかな黄の色と芳しい香りは、
北風吹き荒れる厳寒の中ご来店戴くお客さまを優しく迎え、心を和ませてくれています。
店の傍らに活けてある小さな水仙もまた、そっと春の香りを漂わせ優しい空気を醸し出しています。
何も語らずとも、そこに佇んでいるだけで人の心を温めてくれる花たち…
なんて素敵!なんて有難い存在でしょう!

 

長い冬を越えて一斉に咲き始める春の花。
それは冬が長いほど、そして雪が深いほどきれいだといわれています。
そんな春の花たちは、スプリング・エフェメラル(「春のはかない命」・「春の妖精」)とも呼ばれています。
じっと寒さに耐え、雪解けと共に芽を出し花を咲かせるその姿に、人は感動を覚えます。

 

わたしも幼い頃、渾身の力を振り絞って雪の下から芽を出し花開く姿に、とても感動しました。
嫁いでからは、庭に咲く凛とした寒椿の姿に、毎年励まされています。

花とはほんに有難きもの…ですね。

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