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一度きりの人生

松屋から、四季折々の情景をお伝えします。

一度きりの人生
2011年10月30日

萩や女郎花などの、秋の七草も影をひそめ…ゆっくりと秋が深まりはじめました。
早いもので、もうすぐ11月です。
年末が近づくと、あちらこちらから聴こえてくるのが、
「またひとつ、歳をとっちゃうわ」というため息まじりの声。
かく言うわたしも、以前は同じように呟いたものでした。
しかし、どなたかの言葉だかは忘れましたがー

 

      歳は取るものではない
      重ねるものでもない
      有り難くいただくものだ
      いただいて、自分で自分の人生を育てるのだ

 

という説を読んで、ああなるほどなぁと思ったものです。
更に、
「映画を観、美術館に行き、俳句や短歌を愉しみ、読書をする。つまり、文化に触れることだ。
こういう人には若々しいオーラがある」という件にも納得しました。
たしかに、そうした人の脳は間違いなく柔軟になり、好奇心旺盛。
新しい考え方や、異なる価値観にも心を開けるはずです。
脳が固まると、自分の考えを曲げないし、新しい価値観を受け入れる柔軟さがなくなります。
歳を取るのは皆平等なれど、その老い方には大きな個人差が生まれる…ということですね。
体が衰えてくるのは致し方ないとしても、せめて気持ちだけは若々しくありたいものです。
高齢化社会といっても、皆が若々しければ社会全体が明るくなるはず。
これは、立派な社会貢献かもしれませんね。

 

人生は、一度きり。
栃木市の生んだ文豪・山本有三の「路傍の石」の一節を、あらためてかみ締めたいと思います。

 

       たったひとりしかない自分を
       たった一度しかない一生を
       ほんとうに生かさなかったら
       人間に生まれてきた甲斐がないじゃないか

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