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利休にたずねよ
2013.12.10

夕暮れが早い冬は、どこか気分も沈みがちですが、

寒い季節でも前向きに過ごす、とっておきのスイッチがあります。

それは、笑うこと。

笑顔は、自分も人さまをも温めることができる最良の特効薬。

笑うことで、体内のさまざまな器官が刺激され、ウィルスを撃退するほど

免疫細胞の働きが活発になるとも言われてるのですから、驚きですね。

 

しかしこの時期、笑っている暇もないのが現状です。

当店でも、今が一番のお歳暮ラッシュ!

寝ても覚めても、包装・荷造りのくり返しで、徐々にたまっていくストレス。

こんな時こそ、愉しくてスカッとするような映画でも観て・・・

となるところですが、不思議なことにわたしは、これぞ日本人の感性!

と感じられる映画を無性に観たくなるのです。

 

昨日の定休日、まさにドンピシャな映画を観ることができました。

 

   -利休にたずねよ-

 

茶道を極めた千利休が、深く秘めた想いを綴った映画です。

わび。さび。

西洋人には決して理解できない、その日本人ならではの感性が醸し出す「美」。

一輪のむくげ。形見の香合。

 

利休の研ぎ澄まされた感性、色艶のある世界を生み出した背景に何があったかに迫る、

山本兼一の長編歴史小説の映画化。

本を読んで映画を観ると、えてしてガッカリするものですが、

この映画は期待を裏切りませんでした。

役になりきった海老蔵の利休、堪能しました。

 

さあ!今年も残りわずか。

良い年を迎えられるように、頑張りましょうヽ(´ー`)ノ

 

 

  花一輪  一輪ゆえの 美しさ


 

 

      

果てしない道
2013.11.01

 

4月15日ー

 

この日がどういう日か、野球好きな方は、きっとご存知だと思いますが、

 

わたしは映画「世界を変えた男」を観るまで知りませんでした。

 

その日、大リーグではグランドにいる全員が背番号「42」をつけます。

 

どのチームのどの選手も、敵・味方関係なしに全員つけるのです。

 

 

大リーグで唯一といわれる全球団共通の永久欠番、「42」。

 

 

それは、1947年のこと。

 

当時白人選手だけだった400人のメジャーリーガーの中でたったひとりの、

 

初の黒人選手が誕生しました。

 

の名はジャッキー・ロビンソン、背番号42番。

 

そんな彼を待っていたのは異様なまでの罵声、「出て行け!」をはじめ聞くに堪えない誹謗中傷の大合唱。

 

それは相手チームのみならず、観客・マスコミ・審判・チームメイトにまで及びます。

 

あまりの辛辣さにその場を離れ、ひとり泣き叫び、バットを壁にぶち当てます。

 

 

黒人というだけで、なぜこのような仕打ちを受けなければならないのか!

肌の色が違うということが、そんなにも罪なことなのか!

 

 

そんな彼に、

 

「やり返さない勇気をもて」と、励まし諭した人物がいました。

 

 

彼を世に送り出した影の功労者、球団GMブランチ・リッキー。

初の黒人選手・ジャッキーを全力で守り、支え続けた屈指のリーダーです。

 

 

リッキーは、信じていたのでしょう。

 

 

アメリカの黒人たちが数百年に及ぶ奴隷制度の中で培った古くて新しい精神構造は、

 

 

屈辱に耐える強靭な精神力であり、そこから生まれたものこそが、

 

 

「やり返さない勇気」だということをー

 

 

 

そんなリッキーの期待に応えるべく、ジャッキーはくじけなかった。

 

何ものにも屈せず、ただただ黙々と渾身のプレーを続けました。

 

はじめは猛反発したチームメイトたちも、記者や観客たちとともに、

 

やがて誰も想像できなかった奇跡の光景を目の当たりにすることになるのです。

 

ジャッキー・ロビンソンの血と汗と努力なくして、人種の違う野茂やイチローたち

 

日本人メジャーリーガーの活躍は決してありえなかったでしょう。

 

 

新しい世界を切り開くことは、並大抵なことではありません。

 

刃金のような強靭な強さと、柳のようなしなやかさがなければ・・・

 

そして、ジャッキー・ロビンソンがそうだったように、

 

自分を信じ、励まし、奮い立たせてくれたリッキーや奥さんの支えなくしても、

 

成し遂げることはできなかったと想います。

 

 

 

先日の楽天の優勝もまた、わたしたちに希望の光を与えてくれました。

 

スポーツだけではありません。

 

わたしの愛してやまない歌手ミネハハさんもまた、全国を飛び回りながら、

 

多くの人々に感動と希望を与え続けています。

 

 

ではなぜ、わたしたちは感動したり希望と勇気が湧いてきたりするのでしょう。

 

それはきっと、そこに「一生懸命」な姿があるからだと想います。

 

ひたすら果てしない道を歩み続けながらも、

 

けっして諦めない、くじけない・・・そんなひたむきな姿。

 

ちまたでは、

 

やられたらやり返す!と息巻いていますが、

 

そうした生き方から、果たして希望は見えてくるでしょうか。

 

倖せな気持ちに繋がっていくのでしょうか。

 

 

人は人、自分は自分という気概をもちたいものです。

 

殴られたら反対側の頬を出すくらいの気概です。

 

そうした、負けるが勝ちの精神で生きてゆけば、きっと・・・

 

ジャッキー・ロビンソンのように、ミネハハさんのように、

 

生き生きと輝ける人生をおくれるはず。

 

今、まさに日本は果てしない道を歩いています。

 

お先真っ暗で、細くて険しい・・・そんな道に想えてしまいます。

 

でも、くじけずに歩き続けてゆけば、きっと光はみえてきます。

 

だって、どんな夜にも明けない夜などないのですから!

 

 

ああ!なんてキレイな秋晴れの空でしょう!

 

さあ、今日もはりきって頑張りましょうヽ(*´∀`)ノ

 

 

 

 

     写真は、ジャパニストの裏表紙です。

新米の美味しさ
2013.10.19

    

 

毎年、ある方から新米が届きます。

恐縮しながらも、ありがたく頂戴しています。

 

それにしても、どうして新米ってこんなに美味しいのでしょう!

ふとつぶ一粒のお米が、ちゃんと立っていて、

ツヤがあり、もちもち感があり、ふっくらホカホカ。

噛むごとに、お米本来の甘みが口いっぱいに広がります。

 

もともと、食べ物を残すことはできる限りしない方ですが、

特にご飯は、ひと粒でも残すと申し訳ない気持ちになります。

どうしてでしょう。

きっとそれは、祖母や母から、お百姓さんの苦労話を聴いて育ったからではないか…

そう感じています。

汗水たらして、長いながい時間をかけて作られるお米。

作り手の並々ならぬご苦労に想いを馳せれば、

自然に心からの「戴きます」という言葉が出てきますよね。

 

昨夜は、キノコご飯にしてみました。

ぎんなん、ごぼう、人参、油揚も入れて具だくさんの炊き込みご飯です。

あまりの美味しさに、3杯おかわりしちゃいました。

食べ終わった後にも、やはり自然と感謝の言葉がこぼれます。

 

  ごちそうさまでしたm(_ _)m

         

             

 

 

 

 


          

     

 

            

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